★幸せを掴んだ犬たち

2010年05月26日

嬉しいご報告♪

ブログ更新をサボリ続けている預かり人ですが、生きております

今日はようやく良いご報告記事をアップできます
とは言え、我が家の預かりっ仔・ウィンクちゃんの事ではないのですが

　　　　　　トライアル中だったプードルのもち君、
　　　　　　　無事に正式譲渡となりました～

もちくんの家族写真♪

大阪にお住まいで、奥様が海外ご出身の国際結婚カップル

国際交流経験など皆無に等しい上に、
超日本人体型の私は、奥様のあまりのスタイルの良さに、
驚きと羨望の眼差しを向けずにいられませんでした。
同じ人間で、あんな高い所から足が生えるものなのね…。

ご主人がまた、とても紳士的で“良識あるオトナ”そのもの。

包容力を感じる一方で、お茶目な一面も併せ持ったご主人で、
底抜けに明るくてキュートな奥様ととてもバランスの取れた
魅力的なご夫婦に巡り逢えました

頂いた画像

今、何よりも嬉しいのが、もち君が９歳のお誕生日を「家族」と迎えられた事。

うるさいくらいに健康管理についてお話しし、
厳しい体重管理をお願いしているので、
１年に１度だけのお誕生日は色んな意味で特別な日です。

もち君はドッグカフェとドッグランへ連れて行ってもらい、
初めてのソーセージを食べさせてもらったそうです。

よかったね、もち君。
お誕生日も、お誕生日じゃない日も、毎日が楽しいよね。

もち君にも苗字と家族ができました
正式な名前は今までの呼び名（もち君、もーちゃん、もんちゃん）から、
奥様の発音しやすい“モンチータ君”になりました
（“チータ”＝“ちゃん”などの愛称にあたるそうです）

応援して下さった皆さま、ご応募・お問い合わせ下さった皆さま、
ありがとうございました。

Ｍさま、可愛い“モンチータ君”を末永くよろしくお願い致します

chiwawan_mama at 19:03｜Permalink│Comments(0)

2009年10月25日

【親バ会？】＠ドッグカフェ♪ in 滋賀

「犬の同窓会がしたい」

そんな友人の一言から、以前も集まったわんこ家族たち。

今回も、同じ犬舎から脱出できて家庭犬となったわんこたち＋αで
前回より人数・犬数も多い同窓会を開催できました

今回、初めてお邪魔したのは滋賀県にある
カフェ＆ラン＆トリミング＆ペンション併設の「Dog Space」さん

危うく撮る前に食べそうになりながら、お料理もパチリ

まずは腹ごしらえして、その後、カフェなどの利用客に
無料解放しておられるドッグランで遊ばせてもらいました

今日は“参加犬

紹介編”（笑）。

まずは前回も参加してくれたメンバー４犬

「家族以外に抱っこされる姿を記念に撮って」と、飼い主たっての希望（笑）

トイプードルのちりちゃん

知らない場所だと不安がるかも？との心配もなんのその、

トイプードルの小雪ちゃん

小雪ちゃんの同居犬、食べ物が絡んだ時以外は至ってマイペース（笑）

ロングコートチワワのミニちゃん

現地でつけたおリボンで女のコらしさアップ

珍しく（笑）おすまし顔の

ヨークシャテリアのダイちゃん

今回初参加組は・・・

お揃いのおリボンをつけたのに写ってない～（＾＾；

トイプードルのみやちゃん

お顔の白さが目立つようになっても心は少女＆ミニチュア気分の（笑）

スタンダードダックス、ちなちゃん

み～んな元・繁殖犬で、元気な内に家庭に入れた
ひと握りのとてもラッキーな女のコたちです。

我が家からは・・・

広々ドッグランにご機嫌の

家族募集中の預かりダックス・ウィンちゃんと

特別参加、正真正銘ウチの子（笑）の末っ子。

そして彼女たちとも再会…

我が家卒業・ポメラニアンのミシェルちゃんと先住犬のピースくん

みやちゃん・ウィンちゃん・ダイちゃんとお揃いリボンでキメてみました

個性豊かなわんこたち総勢１０ワンと、
２０代前半からウン十代までの（笑）飼い主ーズ７名（撮影者の私含む）。

ごちゃごちゃと収拾のつかない感じで一堂に会しましたが、
思う事はきっと同じ…。

“みんな、しあわせで何より…”。
そして、“ウチのコがイチバン”（笑）。

やっぱりこれは、親バカ会に他なりませんね（笑）。

多分つづく（笑）

まだまだ沢山の犬が家族を待っています

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ウィンクちゃんについてはコチラから。→「彼女の事情」

at 20:42｜Permalink│Comments(10)

2009年10月05日

その姿は見えずとも

先日のツアーに参加してくれたダックスのロンちゃん。
会いたかったロンちゃん。

画像で、彼女の瞳の白さや
視線のあいまいさにお気付きの方もおられたかもしれませんが、
彼女は目が見えていません。

それでもやはり、繁殖に使われていました。
もうえぇっちゅうねん…。

（心の声）

いや、“目が見えていない事をわかった上で”と言うよりは、
そんな事を“確認すらしてもらえずに”と言うのが
正確なのかも知れませんが・・・。

でも、風を感じて歩くこの姿を見て、
誰が彼女の過去に気付くでしょうか。

彼女は今、しあわせです。

繁殖場時代、当時従業員だった今のママに引き取られ、
ママの嫁入り先でのんびり暮らしています。

余分な使命など背負わされる事もなく、
かと言って特別扱いを受けるでもなく、
「ふつうの犬」、「ただの家族」としての犬生を掴んだロンちゃん。

それでいいと思います。
いや、それがいい。
私が求めているのは、きっとそんな形なのです。

目は見えずとも、
上手く障害物を避けて自由自在に部屋中を動き回る。

その姿は見えずとも、
声、匂い、気配…全身で感じて、何度でもママの元へたどり着く。

そのちからは、愛情であり、彼女の生命力。

“目が見えない事”が不幸なのではないと教えてくれています。

所定の位置の家具とは違って、
その時によって居場所が変わる同居猫さんには
時々、ぶつかっているそうですが…（笑）。

＜ルイちゃんの農園にて。猫さんの気配でも感じた？＞

もう、彼女のようなコが、繁殖犬として働かずに済みますように…
そして、今はまだ埋もれている彼女のような繁殖犬が、
彼女のようにしあわせを掴めますように…

べっちゃん、ミシェルちゃん、ウィンちゃん…
彼女らのようなコが絶える事がない世界だとしても、
全てのコに、「かわいそう」ではなく、
「良かったね」と言える日がきますように…。

他にも家族を待っているコたちがいます

at 21:10｜Permalink│Comments(15)

2009年09月19日

会いたかったよ～！！～農嬢見学ツアー with 訳あり犬軍団？！

清々しい秋晴れの日。
ずっと行きたかった所へ行ってきました。

“元保護ボーダー・ルイちゃんの新天地”

普段の出勤時間以上の早出も何のその！（笑）
ルイちゃんのご縁結びをして下さったTさん＆Sさんにまたお世話になり

エスコートして頂いて、まず初めに当時の一時預かりさん宅へ。

羨ましい限りの素敵なお家のお庭で、用意して頂いたお弁当を広げ、
二十代前半からウン十代（笑）までの私の友人たちと
現地でお会いした愛犬家のみなさん＆愛犬たち、
総勢１０人＋７ワンでランチですから、姦しいなんてものじゃありません（笑）
車で片道３時間かかるので、さすがにこの日、ウィンちゃんはお留守番（＾＾；）

参加犬・Ｔさんち代表はこのコ

小型ＭＩＸサリーちゃんも、元は飼育放棄犬だったそうですが、
人と会う事に慣れていて、余裕のある感じがすごくするのは
人当たりが良くて、人と人を繋ぐのが上手な明るいママの影響でしょうね

控えめ？のママっ子なのにいっぱい触らせてくれて、かわいかったぁ…

フレンチブルのテンテンくんは、元ルイの預かりさん・Ｍさん宅の愛犬で、
犬種の特性通り、超ホスト向きの愛嬌犬

ひとしきり挨拶が終わって、テーブルの下で休憩している所を激写。

もちろん遊び出せばとってもハイテンションですが、
まだ若いフレブルの割にすごく落ち着いているのは
やっぱり自然いっぱいの中で遊びが充分足りているからだろうな～

同じく元預かりさんＭさん宅の愛犬、中型ＭＩＸのラッキーくん

このコも元保護犬で、希望者も多く何度かトライアルに出たものの、
結局は出戻って、晴れて預かりＭさん宅の子になったそう。

和犬によくあるシャイさは多少感じるものの、
ちゃんと愛想もしてくれて、触りたくらせてくれる可愛いコなのに、
どうもトライアル先ではなつき方がしっくりいかないとの事。
やっぱり縁って不思議なもので、ラッキーくん本犬が
ＭさんやＭさんのおうちを選んだんだなぁと納得です。

途中から参加してくれたのは、過剰多頭飼育現場から
愛護団体さんにレスキューされたマックスくん。
コーギーＭＩＸなのかなぁ～？

同時に保護された同居犬・そらちゃんと、犬と暮らす為に越してきたと言う
ママの自転車に乗ってやってきてくれました

密かに写っている影が私です…が、わかりませんね（笑）

遊びたい！挨拶したい！なラッキーくんを
弄ぶかのような距離感を充分楽しんだそらちゃんでしたが（笑）
このあとようやくご挨拶できました

そらちゃんのこの微妙な腰！（笑）
こんな仕草ひとつ取っても、癒されるんですよねぇ～

犬のチカラって本当にすごい

だって、みんな本当に可愛いんだもん・・・（しみじみ）

そして、ルイちゃんと同じくらい会いたかった、ダックスのロンちゃん。

滋賀からの参加なので会えないかと思っていたのですが、
車移動は慣れているらしく、３年ぶりぐらい！？に会う事が出来ました

過ぎた年月は感じますが、可愛さは相変わらず

このコも元繁殖犬で、いまはのんびり猫たちと暮らしています

そしていよいよ真打ち登場

Ｔさんが、ルイちゃん宅（ご近所の農園）から連れてきて下さったのですが、
ルイちゃんの登場に、過去を知る友人たちが一斉に呼びかけ

…ても、ルイちゃんはマイペース（笑）。
駆け寄ることもなく、まずはＭさん宅の庭をのんびり散策…（笑）。

ドラマの名シーンのような「感動の再会」にはならない所がいい！（笑）
ルイちゃんが今、満ち足りている証拠だ…

ルイ、少し白髪が増えたね・・・

体重も、随分増えたね・・・（笑）。

でも、泥んこになるまで野山を駆け回って、
繁殖場時代とは比べものにならないくらい後肢の筋肉がついたね。
心配していたヒザも、この筋肉に支えられていればもう大丈夫だよね。
それが本当に嬉しい。

相変わらず、お得意のお手は健在で、いいお顔

Ｍさん宅で犬好きに囲まれ、おいしいケーキを頂いて、
当たり前のように傍らには犬。
みんな過去を持つ訳ありのコ。でも今はしあわせな犬たち。

空は青く高くて、緑の中で風を感じながらの午後。
「あ～　しあわせ・・・」
何度言ったかわかりません。

いつかこんな家に住みたいと友人たちも異口同音でした。
私も早く、ＭＩＸの老犬と暮らしたいなぁ～。

たっぷり食べて話して癒された後、ようやくくつろぎ過ぎた腰を上げて（笑）
ルイちゃんの暮らすぶどう農園へお邪魔し、
実りの秋、農作物の茄子やオクラまで収穫させて頂いて
ルイちゃんの相方・先住犬のクロちゃんにも会う事ができました

筋肉隆々で一見強面のクロちゃんですが、
これまたとっても愛想のいいコで、
いまやルイちゃんの尻に敷かれてくれている！？（笑）懐の深い男です

のどかな農園ですが、お客さんはひっきりなしに来ておられました。
たくさん頂いてしまったお土産のぶどうも本当に美味しかった～

そして、馴染みすぎているこの光景。

ルイちゃんはこうして接客するだけでなく、
お客さんの車が来ればお出迎え、お帰りの際も車までお見送りするそう。

飛び付くわけでもなく、無反応でもなく…
ルイちゃん、本当にこの仕事向いてるよ（笑）。
（こんな言葉があるかわからないけど、）立派な“農嬢”になって…

“セカンドライフ”という言葉が本当にピッタリだね。

車に乗るのも大好きと聞いて、本当に嬉しかった・・・。
かつて車と言えば、ルイちゃんにとっては
「交配の為だけの移動手段」でしかなかったはず。

Ｍさん宅から車でルイちゃん宅の農園に移動した時も、
農園に着いたルイちゃんの表情や喜び方は間違いなく
「おかあさん、ただいま」って言ってたよね。

そして、「こんなに賢い犬はいない」というルイちゃんママの言葉が、
ほんとうに嬉しかった。

ルイ、家庭犬になったんだね。　家族ができたんだ…。

私では繋げなかったご縁。
ルイはここに来る事が決まっていたんだとさえ思えるご縁。

改めて、人と人との繋がりの大切さを学びました。
関わって下さった全ての方に、本当に本当に感謝です。

ルイ、いつまでもいつまでもしあわせにね…

↑

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at 15:16｜Permalink│Comments(3)

2008年05月01日

【詳細】ミニダックス♂家族募集中！

お家が決まりました

参照記事→ｸﾘｯｸ

ミニチュアダックスフンド（去勢済オス）
（ロングヘア・チョコレートダップル）

仮名：プリンスくん（推定５～６歳）

健康状態：良好。（血液検査済）
フィラリア（－）…かかっていません。
健康チェック・ワクチン・スケーリング（歯石取り）済。

成人男性がダッコすると小さく見えますが、現在、約４キロの適正体重で、
特に小さくも大きくもないダックスサイズです。

過剰多頭飼育現場から保護した放棄犬です。

大多数の中の１匹としてしか扱われずに
今日まで狭いケージの中で生きてきました。
それでも人が好きです。

今までの分も甘えられるよう、２～３頭以下くらいの頭数で、
たっぷり愛情を注いで下さる家庭を希望します。

長年外界を知らず、狭いケージの中だけで育ってきたので、
怖がりな面があり、物音等に反応して吠える事がありますが
攻撃性はなく、人懐こくて甘えたのとても可愛いコです。

他の犬（中型犬）や猫ともケンカせず過ごせます。
先住動物のいるご家庭でも、まずはトライアル（お試し飼育）で
相性を見てあげて下さい。

ただ、食べる事しか楽しみがない生活を強いられたせいで、
食べ物に対する執着が強い部分があります。
（要するに食いしん坊）

食事中、人の食べ物を欲しがっても与えない毅然とした態度が
しつけの面でも健康の面でも、とても重要になってくると思われます。
先住動物がいる際は食事場所をしっかり分けて下さい。

クリックでご縁結びを応援して下さい

※短所（？）もご理解の上で、家族として迎えて下さる方を探しています※

↓更に詳細は↓続きを読む

at 22:38｜Permalink│Comments(0)

2008年01月22日

架け橋という名の幸せ

トップ固定記事に書いている通り、
以前から私が里親公募（ネット公開）を担当していたボーダーコリーが
愛護団体さんのご協力の下、狭いケージ生活から一転、
正式に一時預りさんのお宅へ移り住む事が出来ました。

預りさんのお宅へ行く前に大阪に１泊となった為、
預りさんには会えませんでしたが、その臨時預りさんとお会いしました。

臨時預りさんへの引き渡しの日。既に腹見せ状態（笑）

これにて私は晴れてお役ご免となった訳ですが、
しあわせを掴む為の第一歩、「一般家庭での生活」へ
架け橋となれた事を、とても嬉しく感じています

やっぱり犬がくれるものって、本当に多いなぁ～・・・。

私の小さな車ではボーダーを乗せるには不十分な為、
送迎車を出してくれたトリマーの友人をはじめ、
知人が出したSOSに、多くの方が動いて下さいました。

３ボーダーで初めましてのご挨拶。

先住犬のルクちゃん（奥）と、お友達ボーダー・デプレ君（右）

関西地区リーダーのユウキさん（ブログはｺｺ）と何度も連絡を取り合い
事情を話したり都合を聞いて頂いたり、
預り先の奈良に行くまでの預りとして急遽、
大阪から迎えに来て下さったわいさん（HPはｺｺ）（預り日記はｺｺ）と、
わいさんのボーダー仲間のデプレ君ママ、
そして、預りに名乗りを上げて、受け入れて下さった
ライカ母ちゃん・・・
み～んな情熱的なボーダー飼いさんです。
こういうのを、餅は餅屋って言うのでしょうね（笑）

いつまでも飽きずにのびのび遊ぶ２ボーダーさんに感動。