復活予告っ!!…とは行きませんが(^^;「予告の予告」 → ついに「予告」!(笑)

2014年03月22日

“2年間”に馳せる想い。


前回の久々更新から、既に1か月・・・
さすが生来の鈍足ドンちゃん・・・。

前回が「予告の予告」なので、
今回は予告です

プチ企画(?)のホントのお知らせは
4~5月になります!!(曖昧!!!)

引き延ばせば引き延ばすほど
(ぃゃ、準備がなんもできてないだけ。。。)
ハードルがあがる気がするので自分の首絞めですが、
ホントに大した企画じゃありません

送料もロクにかからない程度の
ごく個人的なお気に入りモノを、
ブログを見て下さっている、
ご希望の方にプレゼントしようと、そういう魂胆です。

期待せずに気長~にお待ち下さればコレサイワイ。


あとは長くなる&暗くなる予感なので、折り畳みますね~。
写真だけは見てやるぞって方も、以下をクリック★


現在コメントは受信のみで返信はしておりません。ごめんなさい




ウィンクとの暮らしが始まって早5年、
正式にウチのコになって、2年が経ちました。

家族募集活動をやめるまでの間、
特に大きなトラブルもなく、
本当に周りに恵まれていたと思います。

それでも楽しい事ばかりではやはりなく、
最後の記事にあげたように、
心苦しさを含め、苦しい日々でもありました。

こんな独りよがりな活動を見守って、
応援して下さるみなさまに、ずーっと、
少しでもお返しや、気持ちを示す何かがしたいと思ってきて、
やっとのやっとで
2年後の先月、更新したわけですが、
この2年を振り返っただけでも色々ありました。

ひとつ、これだけはみなさまにご報告しないと、と
ずっと思ってきたこと。

このブログのタイトルでもあった
「ダックス親子」・・・

ウィンクとその母・クリステルちゃんのことだったのですが、
2年前の今日、
ウィンクの母犬である彼女は、
この世を去りました。

時が経った今だから、
ブログのアクセスが激減した今だからこそ
言えることかも知れませんが、
彼女の死は、
間違いなく、“避けられたもの”でした。

当時の私は、ブログからも伝わっているでしょうが、
それはもう肩肘を張って、背伸びを続けていました。

そしてそんな自らの活動に疲弊し、
たった1匹のウィンクの事で手一杯になっていて、
「次の子」と見据えていたはずのクリステルちゃんには
もう手を回す気力を失っていました。

このブログでの掲載程度の広報と、
問い合わせ窓口になる電話番号を貸しただけの状態。
その他全てのやりとりは本格的に、
友人と預かりさんに丸投げしてしまったのでした。

本当に情けない奴です。

後悔は常に先に立たず。

彼女が亡くなる少し前の段階で
私が受け入れようと努力をすれば
クリステルちゃんも引き取れなくはない住環境だったのに
私はそれをしなかった。

そしてその結果が招いたとも言える死。

後になって、もう居ない彼女に向かって
「今なら引き取れたのに」なんて、
いくら思っても遅すぎる。

「どうしようもなかった」なんて
とてもじゃないけど言えない状況・・・。
きっと、どうにでもできたのに。

ずっとずっと、それを後悔してきました。

命の重さに違いはなくとも、
今や完全に「我が子」となったウィンクの母犬なのですから、
すくえなかった後悔は、
傍らのウィンクを愛おしく思えば思うほど、
増す他ありません。
これらからも。


とても良い子だったのです。

さみしがり屋で甘えたで人好きで、
でも芯が強くて、
ウィンクそっくり。

そしてダックスの本能をしっかり宿し、
小動物を見ると目の色を変えるような、
そんな困ったところもある、とても犬らしい、
ほんとうに良い子だった。

もちろん解剖を受けたわけでも
死因を特定する診断書があるわけでもありません。

しかし、体調を崩し、病院に運ばれた時点の彼女を見ていれば
その後、結果としての死の原因がどこにあったのか
ちょっと犬の事をわかっている人なら
誰しも、想像に難くなかったでしょう。

さらに悲しいのは、
預かりさんだけを責める事は誰にもできない、
誰も憎めない、という事。

幸運にもウィンクとクリステルちゃんの譲渡許可が取れた時、
彼女を知る複数の周りの人間は、
誰ひとり、預かりや引き取りに手を挙げなかった。

一時避難的に、住環境が許したという理由だけにせよ、
当時の預かりさんだけが、この2頭をかくまってくれた。

そのまま何年も、結局最期の日まで、
それぞれがそれぞれの人生に夢中で、
本当に丸投げだった。

クリステルちゃんの異変に気付けなかった事、
きっと留守番が多すぎたであろう事、
それらは想定できない事でもなかったのに・・・。

きっと、私を含めた皆が共犯なのだと思う。

彼女が苗字を持たずに、逝った事。
それはこれからも私の胸に深く刻まれ続ける事実です。

元はと言えば繁殖業者が悪いとも思う。
だけど、そこからすくい出したなら
全力で守らないと、意味がない。

命に対する責任。
やはり私にできた事じゃなかったんだと強く思う。

本末転倒だけれども、もうきっと、
レスキュー気取りで安易に犬に関わる事はできない。

今はもう、手を合わせるしかできない現実。

享年12歳。
早すぎた彼女の死に懺悔。


chiwawan_mama at 09:00│Comments(0)

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