2010年01月25日

その視界に映る世界

初めての方はコチラから。→「彼女の事情」

家族募集中の、我が家の預かりダックス・ウィンクちゃんは
生まれつき右眼がありません。

でも、物怖じする事も、卑屈になる事もなく
今日も元気にデコボココンビでお散歩です。

この日はフリースパーカーを着用

写真のアングルでもわかるかも知れませんが、
お散歩時、“常に”ヒト（私）が先頭を歩くとか、
リーダーウォークを“徹底”している、とか
“必ず”左側を歩かせるとか言う訳ではないので
比較的私の右側通行が多いウィンちゃんとゆっくりなペースで
時々立ち止まったりしながら進んでいると、

おもむろにウィンちゃんが芝生の方へ・・・

何か気になる匂いでもあったのかな？
と、ついて行くと、その先は・・・

おっと危ない。

遊歩道と住宅街を繋ぐように、スロープになっているのですが
大きな段差になっていて、落差の最大部分は
（飛び降りるとすれば）私でもちゅうちょするくらいの高さ。

だけどウィンちゃんはどんどんその右側へ。

ウィンちゃん、それ以上そっち側へ進むと落ちちゃうよ

生活上に支障はなくても、ウィンちゃんの視界の右側は
両眼で見る世界より、狭いはず。

もちろん、“両眼で見る世界”を彼女は知らないので
不自由に感じているとは思っていないし、
特別扱いは不必要だと思うのですが
こういう部分では安全に気を配ってあげないといけないでしょうね。

当のウィンちゃんは、このとおり
斜面でも何でもグングンおかまいなしですが。

そしてその斜面を“右側”にして歩いているのですから、
きっと、大概の事はへっちゃらだよね

過剰な庇護はいりません。

ただ愛すべきウィンちゃんの
真の家族となって下さる方を探しています。

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不甲斐ない預かり母のせいで、
もうすぐ預かり生活１年を迎えてしまうね。
努力が足りなくてごめんよ。

その眼に今映っているのは、どんな世界なんだろう。
少しは輝いているのかな。

まだ見ぬ“家族”、パパやママとの赤い糸は
本当はもう、ウィンちゃんには見えているのかな。

ウィンちゃんの見る世界をずっと隣で見ていたいけど、
“本当のしあわせを掴んだウィンちゃんの姿”の方がもっと見たいから、
ホント、もう少し頑張らないとね。

at 20:55│Comments(4)│★預かりダックス・ウィンクの日常

この記事へのコメント

1. Posted by ちゃこ 2010年01月26日 20:53

末っ子ちゃん１，２　ワォー！小さい
反対にウィンクちゃん４キロもあったんだ
お散歩はいつもこのコンビなのかな
２わんこがやけに可愛くて楽しそうだね
その眼に今映っているのは、どんな世界なんだろう。
少しは輝いているのかな。＞しおりさんの
くれた世界だもの輝いていると思うよ
例の物（解る？）待ってますよ
こちらはいつでもOKです
なんならデーター送ってくださいね

2. Posted by しおり＠管理人 2010年02月08日 19:31

＞ちゃこさん