彼女の仮名は ルイちゃん。
（新しいお名前 もらったのかなぁ～）

実は彼女は、以前から私の知る 元・繁殖犬で、
このブログでも少し触れた、「“お手”しか知らないコ」…

こんな無邪気な笑顔で、何度も何度も「お手」をしてくれます。。。


アクティブなスポーツドッグとは程遠い印象を受けますが、
ボーダーコリーとしての特性をどんな風に秘めているかわからないルイちゃんは、
もちろん中型犬。

ネットワーク力も持たず、小型犬で精一杯な私では限界だらけなので
最適な譲渡先を探してもらう為、yuukiさん達に一任し、７月末に託して来たのですが、
落ちあった現場でも、初対面のSさんTさんに「お手」でご挨拶してくれたルイちゃん。


後日、預かり先からもその得意技を披露している愛らしい画像を頂き、
コミュニケーション手段として成り立って見えるその姿に、
少し救われた気がします。

この、何だか違和感がなさすぎる姿からも
彼女の性格の一端が垣間見えるようですが、


不特定多数にお世話されてきた繁殖犬の
せめてもの救い（？）として、
人見知りをしない とても良いコなので、
本犬にとって苦痛にはなっていないはずだと思っていますが、
預かりさんへの引き継ぎ前に、中継地点として我が家で１泊、
友人宅で数日を過ごし、その後の預かり先も２度変わると言う経緯を辿りました。


我が家には１泊だけのお泊まり保育でしたが、
若い頃から見てきた彼女と自宅付近をお散歩する日がくるなんて…。

一緒に歩いた田舎道はいい思い出です。


長い間苦労をかけてしまったけれど、
今度こそ、本当に終の棲家が見つかったんだね。
本当に本当に 良かった・・・

ルイ、おめでとう。

繰り返しになりますが、
関わって下さった全ての皆様へは、感謝してもし切れません。
この場を借りて、心よりお礼申し上げます。