2009年06月

2009年06月18日

【再検診】

初めての方はコチラから。→「親・仔という事。」

家族募集中のミニチュアダックス、クリステルちゃん。

娘犬・ウィンクちゃんに膝蓋骨脱臼が見つかった為、
遺伝の可能性から、母犬であるクリちゃんにも検診を受けてもらいました。

診察を受ける時もクリちゃんは大人しく、愛想がいいのでラクチンです

フィラリアの検査と血液検査も念の為にしてもらい、
特に問題はなし。

ただ、肢の方は習慣性の脱臼こそないものの、
両膝とも関節が甘いとの診断で、右肢に至っては
左に比べ、筋力が極端に落ちているとの事でした。

現預かりさん曰く、お腹を見せてくれる時もお座りの時も
いつも右肢をかばったような体勢をとるのだそう。

生活上に支障はありませんが、
年齢的にも軟骨の減りが考えられるし、
フードの見直しと関節保護サプリメントの開始で
対応していく事になりました。

クリちゃんが原因不明の酷い血便を繰り返していた時代から
こっそり診察を受けたり検便してもらったりと
事情を知った上で相談に乗って下さっている主治医さん。

保護以来、治療もしていないのに全く下痢をしなくなった事を告げると、
今までの環境がよほどストレスだったんだろうとおっしゃっていました。

やっぱり家庭犬として愛される為に生まれてきたんだね。

まだ真のしあわせには辿り着いていませんが、
そのストレスだらけの生活から“掬い”出せただけでも、
保護できた事に感謝します。