【悲しみの再会】(2) ~帰宅、停滞、決意【悲しみの再会】(4)~変化、前進

2011年05月13日

【悲しみの再会】(3)~救い、好転

ようやく、写真付きでアップします。





ぼにたんが帰ってきた後・・・。

色んな想いが交差する中、
当時は絶望的な想いで長い爪を切り落とし、
伸び放題のヒゲを切り、
汚れと過去を洗い流したいような想いで抜け毛を取りました。


出戻りぼにたん・爪切り


予定から大幅に遅れていたワクチン。

この先、どこへ嫁いでもいいように、
以前の5種混合ではなく、8種に変えてもらい、
その後の追加接種も済ませました。


体重測定

                   <体重測定>

万が一を考えてフィラリア検査も受けました。

結果は陰性。
すぐにフィラリア予防を始めました。

これでもう大丈夫。

連れて帰った日から、手術は難しいと言われた股関節の為に、
また元の関節保護のサプリメントをあげています。


どんな時も、ぼにたんは“いつもの笑顔”です。

でも、出戻ってきたぼにたんに感じた“変化”・・・。

それは、ヒトが座っていると、必ずと言っていいほど
ひざに乗ってくるようになった事。

以前から多少はあったものの、ここまで多くはなく、
特に男性のひざの上を好んでいるようにしか思えません。

体重測定スマイル★
               

そんな中、幸運にも信頼のおける預かり先が見つかりました。

恥ずかしながら、預かり犬共々実家の滞在が増えていく内に
私の落ち込みようを知った親類がぼにたんを時々連れて帰るようになったのです。

今までの預かり犬に対してなら起こさなかった行動。

しかしそのお陰で、どれほど救われたかわかりません。
「実物」という、目の前にある「現実」から
物理的にも目を逸らす事ができるのですから・・・。

本当に、情けないばかりかなんと無責任な・・・呆れた人間です。


徐々に預かり宅で過ごす日が増えてきた後も、
その“変化”はやはり確実なもので
元々人懐っこいぼにたんのその“甘え方”は、
その家庭のお父さんや、普段は寡黙なお兄さんの目にも
微笑ましく愛らしく写り、
愛される理由として充分なものでした。


そう言えば、前の譲渡先に伺った時も、
お父さんの膝の上でくつろいでいたっけ・・・

我が家にいた時には感じなかった甘え方・・・。
それは当然、元居た譲渡先の家庭で身につけた事なのでしょう。

当時の記憶がよみがえり、物悲しさと共に
しかしぼにたんが愛されていた証を確かに感じ、
あの時譲渡した事も、決して間違いだけではなかったのかも知れない という想いが込み上げたものです。


7月・浴衣姿
            <夏、浴衣を着たぼにたん>


その後、完全に「預かり宅」となった親類の厚意に甘え、
現実から目を背けたまま日々を過ごす中、
その預かりさんからぼにたんのトリミングの要請が入りました。

シャンプーや汚れやすい所の部分カットは
これまでにもしていましたが、
夏場、毛が長いぼにたんの預かりさんに、
今後、家族募集をかけるかもしれないから、
(と言うより、本来はかけないといけないから)
印象が大きく変わるサマーカットは
家族の要望でない限り しない、と伝えていました。

それから数ヶ月、秋になって、初めて受けた要請。

「全身のカットをして欲しい。」

それは、家族に迎える、という事を意味していました。

10年10月カット前・ブラシ後

10年10月カット前・抜け毛

他力本願で何もしていなかったにも関わらず、
ようやく肩の荷がおりた気がしました・・・。

ずっと脳裏にぺったり貼り付いていて
いつも視界に入りそうになっていたものを、
もう感じなくて済むのです・・・。


これはその時に送った写メールの画像。


「短くはして欲しいけど、急に変わりすぎるのは慣れないから・・・」

その要望に応えるべく、
“ぼにたん1体分”とも言える抜け毛を取れるだけ取り、
素人の突貫作業ながら、精一杯“ナチュラルかつスッキリ”をめざし、
すいたり切ったりしながら仕上げたカット。

10年10月カット後・笑顔


ヒゲを切った方が可愛いと思う私の趣味はさておき、
伸びてくるとチクチクするから切らないで、という要望通り、
ヒゲは伸ばしたままに仕上げました。


気に入ってもらえたようで、一安心。


101006カット後・携帯画像大


すぐにぺちゃっと耳を倒してしまうぼにたん・・・

君にはわからないだろうけど、
こっちの方が好まれるかな?と思って、
「私の好きなポメ耳」じゃなくて、「くま耳」にしたんだよ。

もう、家族ができたんだから、
「私の好み」じゃなく、「家族の好み」でカットしなきゃね。

私のカットは最後のご奉公と言うわけではないけれど、
これからはちゃんとプロのトリマーにカットしてもらえるよ。


お正月を迎え、我が家に遊びに連れてきてもらっても、
少し はしゃいだ後はもう、
お母さんの膝でうつらうつらしていたぼにたん・・・。


11年お正月onママの膝

本当に、このご縁でなければ、私にはどうする事もできず、
未だに乗り越えられなかったかも知れません。

“昔からの犬好き一家”ではないのです。
元々犬の飼い始めを勧めたのは私ですが、
先住犬たちが家族を変えました。

本当に、「これ以外にない」ご縁でした。
本当に、感謝してもしきれません。

こんなに安心して渡せる先はないし、
どうやって「間違いのない」譲渡先を探せばいいのか、
本当にわからなかったから・・・。


ぼにたん、改めておめでとう。
もうこのしあわせを離しちゃだめだよ。

そして、どんどん犬バカになっていく家族のみんなに、
これからもいっぱい!いっぱいのしあわせを届けてね・・・



ぼにたんのように、ハッピーな家庭犬がどんどん増えますように・・・。
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chiwawan_mama at 22:00│ ★ひ と り ご と 。 
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