【私から私へ】 ~思ってはいけない事検査、検査、検査…

2010年08月16日

「突然の出来事」

初心者 初めての方はコチラから。→「彼女の事情


ご無沙汰してばかりのブログですが、
久々の更新は残念ながら楽しい記事にはならなさそうです…。


同じ関西圏の友人ですら「京都は暑い!」というくらい特別蒸し暑く、湿度が高い盆地の夏。

夏バテ知らずの預かり人ですが、
我が家の預かりダックス・ウィンクちゃんは、
体調を崩してしまいました・・・。


嘔吐で体が汚れてしまったものの、この体調でシャンプーする訳にもいかず、
そのまま久しぶりに同伴出勤…。

空気清浄機前にて…
空気清浄機の前にキャリーを置いた所、臭いレベルがMAXに…


嘔吐だけならと1日絶食で胃を休めて様子を見ていたのですが
嘔吐が止まった後も、“食欲のかたまり”の あのウィンちゃんが、
何と、「食欲不振」…。

この“異常事態”に慌てて受診し、血液検査をしてもらって
皮下点滴と注射を受け、体重も200グラムほど落ちていたので、
現在使用中のフードではなく、一時期食べていたシニア用フードに戻すよう指示を受け、買って帰ったのですが、
それもろくに食べてくれません…。

その時に主治医さんから聞いていた“最悪のケース”も考えて、今日は改めてレントゲン検査を受けてきました。

レントゲン待ち

食欲不振から2日目あたりで、他の仔の食べているフードには興味を示し出したので、あげてみると、それなら食べる。

でも、いつものゴハンや新しい方のフードは手で渡しても食べない…。
何でも食べるドッグフード大好きっ仔・ウィンちゃんのはずが…。

食事の準備でソワソワしたり、オスワリして待ったりと
「食べる気がある」素振りを見せるようにはなっているので
食欲がない訳ではなさそう。(ちょっとホッ

主治医さんにその辺りも伝えて相談し、「とりあえず食べる事優先」で、他のフードの試供品を貰う事に。

食べ比べ

①は今までに食べた事のない成犬用フード。
②の方はこの前、「これなら食べた他の仔の療法食」と同じもの。

案の定、①のフードをポリポリ食べ出し、更にちょっとホッ

どちらも今までのフードよりかなり小粒です。
小粒なら食べられるのは口の中の問題?と念の為口内も診てもらいましたが、異常なし。
 
先生からもこれだけ食べるなら大丈夫と言われたのですが…

    結局…

でも「この前は食べた療法食」の方には見向きもせず…。
(画面手前、②のゴハンは全部残しました。)

これがまた気持ち悪い…。
一般で飼われている小型犬にはよくある選り好み行動であっても、
どう考えても正常な状態のウィンちゃんじゃない…。

①のフードもまた食べなくなるかもしれないので、
試供品を多めに貰える事になりました。

今はまだ家族募集中止までは考えていませんが、
3日後に血液検査を再度受け、結果次第でさらに検査が必要になるかもしれません。

悪い結果でありませんように…。


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実はここの所、ウィンちゃんを実家に預けていました。

我が家にいるより格段に留守番時間も短いし、熱中症などは考えられません。
ただの夏バテであってほしいという願い虚しく、
先生からは血液検査結果から、他の病気の可能性の説明を受けました。

“言霊”があって現実になったら嫌なので病名は書きませんが、
最悪のケースであれば、その恐ろしい病気かもしれない。
そしてそれはもしかしたらストレスが原因かも…。

毒物摂取等の急性症状もない限り、
病気のサインや兆候を私が見逃しているだけで、
決して「突然の出来事」ではないはずです…。

預かりを始めた時点で自分の身勝手な行動なのに、
実家に預ける事自体、間違っているのです…。

この活動を続けるにあたって、心が折れてしまった自分の弱さから、
ウィンちゃんが“元々実家で暮らしていた時期も長く、
「知らない場所・人」じゃないから”と、本当に身勝手な理由で家族に甘えていました。

家族からも、「私のような人間に保護されたばっかりに…」とズバリ言われてしまいました。
本当にその通りで、今現在、ブログの更新率だけ取ってみても、とてもじゃないけど「最善を尽くしている」とは言えません。

その“原因”についてはまた改めて…その内書けたら…と思っていますが、
私の場合はいくら「まねごと」とは言え、こういう活動はやはり、
ハートが強くないとできない、してはいけないのかも知れないと改めて考えてしまっています。


先生も“その病気”である可能性は「高くはない」と言っておられるし、
それを打ち消す為の検査です。

そんな、まだ何もわからない内から悪い方にばかり考えても仕方ないのに、
“元気な仔はうちの仔にしない”なんて
あんな記事を書いたのがいけなかったんじゃないか…などと、
しようもない事をつい考えてしまったり…。

嘔吐も止まり、元気のなさはマシになったものの、
普段あれだけ食べ物に執着の強いウィンちゃんだからこそ
フードどころか手の届く高さにある「美味しい食べ物」にすら興味を示さないその姿は、あまりにも異常に感じてしまいます。


持病だらけだった長女犬を虹の橋へ送り出し、
長男犬の余命宣告も無事に乗り切って半年を経た今、
ここしばらく犬達の体調面で怖いくらい心配になる事なんてなかったし
今までにも比較的たくさんの犬を見てきて、
犬の嘔吐や下痢、食欲不振程度でうろたえる事はないつもりだったのですが
「食べない」事で、こんなにも不安に陥ると、改めて痛感。


本当に、反省すべき点ばかりですが、今は祈る事しかできません。

全ては「取り越し苦労」でありますように…。


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